不妊治療しながらピンクゼリーは使えるの?フーナーテストは大丈夫?
なかなか妊娠しないので、不妊治療を考えているけれど、できれば女の子がいい・・・
贅沢だとはわかっているけれど、そう思ってしまう方が多いのもまた事実です。
こちらの記事では、不妊とピンクゼリーの関係について調べています。
- ピンクゼリーを使うと不妊になるのか?
- ピンクゼリーを使ってもできる不妊治療はあるのか?
- フーナーテストを受けるときピンクゼリーを使ってもいいのか?
このような点を具体的に上げていきたいと思います。
ピンクゼリーを使うと不妊になる?
まず、最初に気になるのが、ピンクゼリーを使うことで、不妊になる可能性があるのか?という点です。
- ピンクゼリーで男の子になるY精子を排除すること
- 母体の年齢が上がっていること
などから、なかなか妊娠しないという声があがっていることが挙げられます。
ピンクゼリーを使うという行為は、男の子なるY精子を弱らせていきます。
希望の性別を授かるためには、妊娠率を半分にしてでも実践していく必要があるんですよね。
このような問題に関しては、
- 妊娠率が低くてもいいから希望の性別を選ぶ
- 性別よりも妊娠の可能性を少しでも上げる
という選択をご自身でする必要が出てきます。
これは、考え方次第なので、ご夫婦でよく話し合われて相談して決めていくようにしましょう。
ピンクゼリーを使える不妊治療は?
基本的に、クリニックに通って不妊治療を受ける場合は、性別を選んでいる場合ではないという考え方の医師がほとんどです。
ですが、タイミング指導を受けて妊活をする場合などは、ピンクゼリーを使うこと自体は可能となります。
しかし、精子を減らしてしまう行為となるので、その点を理解した上で自己責任で使用するようにしましょう。
タイミング法以外の
- 人工授精
- 体外受精
- 顕微授精
といった不妊治療の場合は、ピンクゼリーを使うことは難しいです。
フーナーテストを受けるときピンクゼリーは使ってもいいの?
不妊治療の検査を受ける際に、フーナーテストを受ける場合があります。
フーナーテストとは、
精子が子宮頚管を通り、卵子のいるところまで辿り着けるか
を調べる検査になります。
奥さんの頚管粘液と旦那さんの精子の相性を見る検査でもあります。
このフーナーテストは排卵前に行います。
この検査は顕微鏡で精子がどれくらい頚管粘液にいるのかを見るテストなので、
ピンクゼリーで精子を減らした状態で検査すると正しくない結果が出ることがあります。
そのため、フーナーテスト時は、ピンクゼリーや妊活ゼリーは使用されない方がいいようです。
ピンクゼリーで不妊治療はできるのか?まとめ
こちらの記事では、ピンクゼリーと不妊治療の関係についてご紹介しました。
- ピンクゼリーは精子を減らす行為なので妊娠率は下がる
- タイミング法ならピンクゼリーは使えるが自己責任
- フーナーテスト時はピンクゼリーの使用は控える方がいい
今一度、ご夫婦でしっかりと話し合い、
- 妊娠することを優先するのか
- 女の子を授かることに賭けるのか
考えたうえでピンクゼリーを使用するようにしましょう。